INTERVIEW
INTERVIEW

一刻も早く辛い状況を抜け出せるように尽くす

弁護士法人きわみ事務所
代表弁護士:増山 晋哉
INTERVIEW

悩んでいる相談者様が、一刻も早く辛い状況を抜け出せるように尽くす

ーきわみ事務所の特徴、強みは?

インターネットで効果的な集客を行っていることで、各地から様々な悩みを抱える相談者様にご依頼をいただいているというところです。その多種多様なご相談の解決策をスムーズに提案できる体制を整えています。特に債務整理、過払い金返還については、多くの案件に対応させていただくことで経験値が蓄積され、更にサービスの質向上に繋げることができていると思います。

ーサービス向上のために、具体的にしていることは?

業務の分担制を整備し、オペレーションの効率化を図っています。具体的には、電話相談の受付、請求業務、業者交渉などを分担することによって、相談者様を待たせることのないスピーディーな対応ができています。

ースピーディーな対応を重視する理由は?

債務整理の相談者様は現状で苦しんでいる方も多いので、一刻も早く今の辛い状況を抜け出せるように解決策をご提案するべきだと考えます。また過払い金返還についても、時効や返還期限の問題があるので、相談者様が不利にならないためにもスピーディーな対応は大切です。私自身も『対応はできるだけ早く』を意識していますし、スタッフにも伝えています。

ー他に相談者様への対応で大切にしていることは?

『親しみやすさ、距離の近さ』も意識しています。債務整理や過払い金についてはCMなどで耳にしても、ご自身ではわからない相談者様は、弁護士への相談は敷居が高く感じる方が多いです。また、有名な大手事務所は気後れするという理由で弊所を選んでくださる方もいるので、相談しやすい雰囲気をつくるように心がけています。

お客様の立場で考えながらも、客観的に見るバランス感覚が大切

ースタッフとのコミュニケーションの方法は?

当事務所は、弁護士、事務スタッフの壁がなく、気兼ねなく相談できるフラットな雰囲気です。距離を縮めるために、雑談もよくしますし、朝礼で小話みたいなのをするようにしています。あと、社内報を月1回発行してスタッフのプロフィール紹介などを掲載しています。拠点が東京と大阪に分かれており、普段は顔を合わせられない人もいるので、スタッフ間が親しくなるよう工夫をしています。

ー働き方でスタッフに伝えていることは?

『お客様を大切にしても、自分も犠牲にならないように』という話はよくします。借金問題を解決するお手伝いは、大げさでなく人の人生に関わることもあります。 相談者様の悩みや問題への解決策を提案するのは、『人のために尽くす』仕事です。しかし、そのためにこちらが犠牲になる働き方は違うと思うのです。スタッフ自身も、家族やプライベートを充実させ、お客様もスタッフもみんなが幸せになっていただきたいですね。

ーきわみ事務所の業務に向いているのは、どんな人?

お客様の立場になって考えながらも、客観的に見ることができるバランス感覚をもっている人が向いているのではないでしょうか。お客様が言った言葉の中にもいろいろ背景があると思うのですけど、なにが原因で、なにに一番困っておられるのかに気づくには客観性が必要です。お客様の言葉をそのまま受け取るのではなく、その裏にある本意を読み取る思慮深さがあると、良いご提案ができると思います。

法務、税務、労務のあらゆる視点から提案できる身近な士業グループとして

ーきわみ事務所を立ち上げたきっかけは?

私は元々、単独で法律事務所を開業し、交通事故事件、個別労働紛争事件、債務整理事件などに携わってきました。ご相談をお受けする中で、法律は弁護士、税金は税理士、登記になると司法書士など領域によって分かれてしまい、相談者様に分かりづらくなってしまうことを常に問題意識として持っていました。そんなときに税理士の宮崎先生と出会い、相談者様の問題解決をワンストップで提供できる士業グループを作りたいと意気投合したのがきっかけです。

ー今後の展望は?

人が生きていく中で、日常生活では様々な面倒ごとに遭遇することがあります。その中には、弁護士や税理士などの専門家に依頼することで、面倒なことから解放されることも多々あります。

しかし、専門家に相談するのは、「敷居が高い」「専門用語が多くて難しそう」「担当領域が複雑で面倒」といった印象でなかなか踏み切れない方も多いと思います。悩みや問題を抱えた方が気軽に相談でき、相談者様の思いに沿った解決方法を法務(弁護士)、税務(税理士)、労務(社労士)のあらゆる視点から提案できる身近な士業グループとして、サービス拡張を目指していきたいと思っています。

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