INTERVIEW
INTERVIEW

経営者目線を突き詰めて、お客様を助けられる税理士になる

税理士法人きわみ事務所
スタッフ:M.S
INTERVIEW

経営者と一緒に「最初の会計」をつくりあげていく創業支援チームの業務

ー現在どのような業務を担当されているのですか?

私は入社1年目(※2022年12月取材時)で、新規に法人を設立されるお客様をサポートする「創業支援チーム」に所属しています。現在は15社のお客様を担当させていただいており、月次入力を中心にお客様との定期面談やご質問への対応を行っています。

ー創業支援チームの業務ならではの特徴はありますか?

法人を設立する段階からサポートに入らせていただくことが、創業支援チームの大きな特徴ですね。一般的な税務会計業務では当たり前のようにある、前期の数字が何もない状態からスタートする。売上がどう立つのかも分からない状態から、少しずつ毎月同じ流れで売上が立つようになっていく過程を、経営者の方と一緒につくっていく仕事です。

雇用や社会保険についてのアドバイスをさせていただくことも、創業支援チームならではの業務です。従業員を雇って、社会保険に加入して、従業員の家族のことまで考えて…ということは、お客様が経営者になってはじめて経験することです。会社員には当たり前に用意されている環境を、経営者として用意する側にならないといけない。その環境づくりを、きわみグループの社労士や弁護士とチームでサポートしていく役割です。

代表の宮崎先生はよく「経営者目線」とおっしゃるのですが、本当に「もし私が経営者だったらどうするだろう」という視点から、提案内容やアドバイスを考えなければなりません。お客様に対して責任を持つというか、経営者の方と一緒に挑んでいるという感覚です。まだ経験は浅いですが、常に「経営者と共に歩んでいく」というスタンスで業務に取り組むようにしています。

ーどのようなときに仕事のやりがいを感じますか?

お客様から「ありがとう」と言われたときは本当に嬉しいですし、やりがいを感じる瞬間ですね。

税務というものは、一般の方にとって馴染みが薄いものだと思います。しかし経営者になると、税務を避けて通ることはできません。だからこそ、私たちのような税理士事務所にいる人間から、税務の知識をお伝えすることが大切だと思うのです。経営者の方に税務の重要性を理解していただくというイメージです。

そのうえで、お客様の状況にあわせて「こういう対策ができます」「こういう制度を活用できます」というご提案を行うのですが、こうしたご提案に対して感謝をされるとやりがいを感じますね。勉強をしてきて良かったと思いますし、この仕事をやってきて良かったと思う瞬間です。

「この人たちと一緒に働いて成長したい」本気でそう思える環境で税理士を目指す

ーどのような経緯できわみ事務所に入社したのですか?

私は前職の税理士事務所に大学4年の8月から入社し、実務経験をスタートさせました。しかし前職は業務と税理士試験の勉強を両立させられる環境ではなかったため、2年半ほどで退職し、転職活動を経てきわみ事務所に入社させていただきました。

私は父が自営業者で、母が申告作業を手伝う家庭で育ちました。その影響で、中学生の頃には税理士の道に進むことを決めていたんです。申告作業に苦労する父と母を見て「お父さん・お母さんを助けられる税理士になりたい」と思ったことがきっかけです。そのために大学在学中から税理士事務所に勤務し、税理士試験のために環境を変えた、という経緯です。

税理士を目指すきっかけになった気持ちに、今も変わりはありません。家族のように、お客様を助けられる仕事がしたいと考えています。お客様と一緒になって、同じ目標に向かって進んでいく。家族のように親密な関係で、お客様を助けられる税理士になりたいですね。

ー転職活動の際に、きわみ事務所を選んだ理由は何ですか?

きわみに事務所に興味を持ったきっかけは、ホームページに掲載されている皆さんの言葉でした。お客様目線の方もいらしゃれば、周りへの気配りを大切にされている方もいらっしゃって、とても印象的に映ったのです。「この人たちと一緒に働きたい、一緒に働いて成長したい」と思って応募し、面接を受けさせていただきました。

フレックスタイム制度を導入していて、勉強時間を確保できることも後押しになりました。面接の際に宮崎先生から、実際にフレックスタイム制度を活用して業務と試験勉強を両立させている方についてお話しいただいたのです。その働き方が魅力的で、すぐに「私、きわみ事務所に入って、その制度で働きながら勉強したいです」とお伝えさせていただきました。そして縁あって内定をいただき、入社を決めました。

ー入社の前後でギャップはありましたか?

ギャップはありませんでしたね。入社前に業務風景を見せていただく機会があったのですが、その時に感じた雰囲気の通りでした。周りの方に質問できる環境であったり、業務と試験勉強を両立させられる制度であったり、入社前に想像していた通りの職場環境です。

また、皆さん本当に優しくて、何に対しても気にかけてくれるのが本当にありがたいです。特に上長であるH.Iさんの気配りには、いつも助けられています。どんなに忙しくても「いつでも聞いていいよ」というスタンスで、質問への回答だけでなく一緒に調べてアドバイスまでしてくださる。本当にいい人、いい環境に巡り会えたなと思っています。

若手にもチャンスがある環境だからこそ「ここまでできる」の結果で応えたい

ーこれからの目標やキャリアプランについて教えてください。

目標としては、やはり税理士資格の取得を目指しつつ、より多くの業務経験を積んでいきたいですね。現在担当させていただいているお客様が15社なのですが、これをしっかりやりながらも数を増やし、25社まで担当できるようになりたいと考えています。

この25社という数字は、次の職位に昇進するための目標として設定しているものです。まだ担当を持っていなかったアシスタント時代に、職位を上げるためには何をすべきか宮崎先生に相談させていただいたのですが、その時に出た数字が担当25社だったのです。

この相談をさせていただいた後に、最初のお客様として5社の担当をさせていただき、今はその数が15社になりました。ここから数を増やすためには業務のスケジューリングを変えていく必要があるのですが、いずれは25社を担当させていただき、次の職位へ昇進したいというのが当面の目標です。

ー入社して早い段階から担当を任されていますが、同じように若手にも活躍のチャンスがある環境だと思いますか?

きわみ事務所は社歴に関係なく、活躍のチャンスがある環境だと思います。私が入社したときは会計入力者のほとんどが30代で、私だけがまだ若く経験も浅いアシスタントという状態でした。それでも宮崎先生は、アシスタントである私からの相談にも応えてくれましたし、挑戦するチャンスも与えてくださいました。

その中で成果が出せるようになれば、次の職位に上がってより高度な業務も経験できるようになると思います。まずは私自身が今の業務をしっかりこなし、目標を達成することで「入社1年目でもここまでできる」ということを証明したいなと思っています。

ーこれから入社する方にメッセージをお願いします。

まずは会社の雰囲気を見てほしいですね。私たちのスタイル、どのように仕事に取り組んで、どんな会話をしているのかを見ていただきたい。そうすることで、安心して入ってきていただけるのではないかと思っています。私自身も、入社前に皆さんのたわいもない会話や、隣の席の人に質問をされている姿を見られたのが本当に良かったと感じているので。

ぜひ一度会社にお越しいただき、雰囲気を感じていただきたいですね。機会があれば、きわみ事務所の仕事や会社についてお話しできたら良いなと思っています。

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